こんにちは、まりこです。
赤ちゃんと外出するにはベビーカーや抱っこ紐を使います。
でもベビーカーや抱っこ紐って結構お値段がするんですよね…。
ケチって1つだけでお出かけするのは、場所によっては危険な目にも合います。
おススメは2種類を使い分ける事。
それぞれの機能を理解して適材適所で使いこなしましょう。
では詳しく説明していきます。
ベビーカー選びのポイント7つ
重量が5Kg程度と軽量&コンパクトなタイプが売れ筋ベビーカーの特徴になっています。
階段を上り下りする際に、子供を片手で抱っこしもう片方でベビーカーを持ち上げる必要があるので女性にとっては軽量タイプが重要な要素になっています。
帰宅後、玄関先にしまうことが多いベビーカーですから、コンパクトに畳めるタイプが使い勝手が良いですね。
もしくは次の子が生まれるまでしばらくの間保管したい場合も、収納場所に困らないように小さく折りたためると助かります。
階段のみの自宅であるとか、普段買い物をするスーパーまでベビーカーで行けるかなど、生活スタイルに合うかが重要です。
デザインだけで選んでしまい重すぎるとか、自宅周辺には合わない通行に不便なタイヤ形状であったなどの失敗は良くあります。
残念ながら、すべての要求を満たせる製品はありません。
次のベビーカー選びのポイントをチェックして、少しでも自分に有利な使い方ができる製品をチョイスしてください。
①サイズと重さで選ぶ
軽量でコンパクトなら力の弱い女性一人でも持ち運びができますし、収納場所も確保しやすいですが、ぐらつき・振動などの安定感が悪くなります。
逆に安定感や収納力重視なら、車輪も大きくしっかりとしたボディの製品が良いでしょう。
その分サイズや重量が大きくなります。
②居住環境で選ぶ
階段のみの自宅(アパート・マンション)に住んでいる、電車をよく利用する方はコンパクト軽量タイプが便利です。
ただしその多くはタイヤ形状が小さいのでデコボコした道では押しにくいです。
徒歩で外出が多い場合は収納が多いベビーカーが便利ですが、重くなります。
車で移動が多いなら、車のトランクに入るサイズを選ばなくてはなりません。
車で移動ができるなら長時間ベビーカーに乗せる事が少ないと思いますので、コンパクトサイズが良いでしょう。
また車と併用で便利なベビーカーに、赤ちゃんの座席部分がベビーカーから分離して、車にチャイルドシートとして装着できる製品もあります。
この製品はク―ファン(赤ちゃんを寝かせておく取っ手が付いたバスケット)や室内に持ち運べるベビーキャリーとしても使えるので、1台3役で便利です。
しかしこのような使い方は生後3か月~9か月程度と使用期間が短めです。
そしてこのタイプはコンパクトに畳むことができない、重い、のデメリットがあります。
③使用期間で選ぶ
新生児から3歳ぐらいまで対応できるタイプは、サイズが大きいし重量もあります。
そして子供が成長してくると体重も増し、ベビーカーを押すのが辛くなってきます。
新生児~1歳まではA型を使い、1歳以降は軽量なB型を使うことができれば日々の使い勝手は増しますが、出費が増え収納場所もとることになります。
新生児対応製品は高価ですし2台目買い替えも方法も収納場所と出費増なので、私は生後1か月のころに先述の1台3役型をレンタル業者から借り、約6か月の首すわりがしっかりした後は軽量かつお手頃価格の製品を購入しました。
【レンタル業者の例:ベビーカー レンタル | ダスキンレントオール かしてネッと】
レンタル製品は6か月以上借りると買った方が安くなるので、購入するかレンタルのままか早めに判断してください。
もちろん清掃・消毒をしていますが、他人も使用していることが不快に思うならレンタルは向きません。
④タイヤの大きさと走行性能で選ぶ
タイヤが大きい製品やサスペンションが付いた製品を選ぶと、移動時の振動を抑制でき赤ちゃんの乗り心地が良くなります。
そして直径大きいタイヤは段差を乗り越える能力が高く、ママは押しやすくなりますから疲れにくさに差が出ます。
徒歩移動が多いならおすすめですが、サイズが大きくなり小回りが悪くなります。
狭い場所や人ごみで難があります。
逆に、タイヤが小さい製品は小回りが利き、狭い場所でもスイスイ移動可能です。
ただし段差での押しにくさや振動抑制が悪くなります。
⑤赤ちゃんの向きで選ぶ
ママと対面出来るタイプは月齢の低い赤ちゃんに向いています。
また最近の対面タイプは、持ち手を切り替えて背面にすることも可能な製品が主流です。
背面のみのタイプと比べてサイズ・重量が増します。
背面のみタイプは、軽量コンパクトがメリットです。
⑥日よけ力で選ぶ
日中の外歩きが多い方は、庇が大きい製品を選ぶと日差しの強い日でも安心です。
庇の上部に開閉できる小窓が付いている製品もありますから、子供の様子を伺いならがらベビーカーを押せます。
このような製品はサイズが大きくなります。
⑦デザイン・カラーで選ぶ
カラフルでオシャレな製品が増えてきました。
外見も楽しみたいママには、色つきの製品を選んで見てはいかがでしょうか。
カラフルさは重量やサイズ、走行性能とは関係ありません。
季節感や外出先を問わないモノトーン系も人気があります。
自動車の往来が多い場所や夜間の外出も多いなら、カラフルな目立つ色をチョイスするのも良いでしょう。
抱っこ紐とベビーカーの使い分け
徒歩での移動が多い外出では圧倒的にベビーカーが便利です。
買い物をしても荷物を載せることもできて、ママの体に負担をかけることがありません。
赤ちゃんのうちは、オムツや着替え、ミルクなど沢山の荷物を持ってでかけます。
兄弟がいる場合には、兄弟の水筒などさらに荷物が多くなります。
そんな時にも、ベビーカーの下部や取っ手にぶら下げて移動できるので、ベビーカーは大変便利です。
ベビーカーの弱点
ベビーカーの弱点はそのままでは階段を上り下りできないこと。
まだ子供が自立できないとき、エレベーターのない建物では抱っこ紐が安全です。
両手があくことで、手すりを持ったり荷物を持ったりできます。
ベビーカーを持って階段移動は、片手で子供を抱っこするので、手すりが使えず危険です。
電車を利用する場合も、抱っこ紐の方が移動が早く便利です。
エレベーターを設置している駅も増えてきていますが、まだまだホームの端から端まで移動する場所が多いです。
エレベーターも広くないのでベビーカーは載せづらいです。
ベビーカーをたたまなくても乗車可能だと認知されつつありますが、多くの交通機関では冷遇される風潮が強いです。
ラッシュ時などは抱っこ紐の方が無難です。
一番良いのは抱っこ紐とベビーカーを併用すること
子どもが段々と大きくなってくると、しゃがんだ際に抱っこ紐から子どもが落ちそうになることがあります。
また長時間の抱っこ紐使用では、肩・腰への負担が相当なものになります。
車での移動だからといって、抱っこ紐だけで出かける場合がありますが、出先で何があるかわからないので、トランクには必ずベビーカーを入れておくと便利です。
長時間の移動には、ワンタッチ式の折り畳みベビーカーと抱っこ紐を併用が良いでしょう。
親の身体的にも、子どもにも、ストレスが少ない使用方法を使い分けましょう。
抱っこ紐とスリングの違いと使い分け方
赤ちゃんを連れて外出をする時、ベビーカーがいつでも使えるわけではありませんね。
そこで便利なのが抱っこ紐とスリングです。
抱っこ紐の特徴
まず抱っこ紐というのは、両肩にしっかりした肩ひもがついていて、赤ちゃんを固定し、リュックの様に背負う機能があります。
ベビーキャリアとも呼ばれています。
製品によっては、おんぶだけではなく、前で抱っこすることもできます。
抱っこ紐の最大のメリットは、赤ちゃんを安定しておんぶ(抱っこ)ができるということです。
とても安定感があるので肩や腰への負担も少なく、長時間の利用に適しています。
両手を空けることができるので、家事や買い物で荷物を抱えていても、赤ちゃんを安全に背負うことができます。
抱っこ紐のデメリットは、
- 着脱が面倒
- 大きくかさばるので鞄に入れづらく持ち運びが不便
- 熱がこもりやすく赤ちゃんが不快になりやすい
などがあります。
スリングの特徴
スリングは袋状の布を肩から垂らしてその中に赤ちゃんをいれて抱っこの補助をしてくれます。
抱っこ紐との違いは、とても小さく折りたたむことができるので、持ち運びが楽だということでしょう。
スリングを利用したまま授乳することも可能なので、お母さんの腕の負担を軽減してくれたりもします。
デメリットとして、袋状の物を肩から掛けることになるスリングの形状から、片手は必ず添える必要があるため、荷物がある時は不便です。
そして慣れるまではバランスを保つの難しかったりします。
日本人体型に合った抱っこ紐を選びましょう
良く見かける抱っこ紐のメーカーは海外製が多いです。
日本人より体格が大きい欧米人に合うデザインだったりします。
もちろんあなたの体格でも使う事が可能ですが、「ごわついている」「ずるずる体が滑る」などの声も良く聞きます。
そこで日本人体型に合った純日本製品「キューズベリーの抱っこ紐」も検討してみては?
キューズベリーの抱っこ紐の特徴
キューズベリーの抱っこ紐には、赤ちゃんを楽に抱っこできる工夫とこだわりがいっぱい詰まっています。
デザインも洗練されていて、ちょっとしたお出かけやパパにも気恥ずかしさを感じることもなく、気軽に使えるのも大きな魅力です。
ただ、デザインだけにとどまらず、キューズベリーの抱っこ紐には抱っこする人と抱っこされる赤ちゃんにとって、とっても優しい機能が満載されているのです。
- コンパクトに折りたためます
- 前開きで素早く赤ちゃんを降ろせます
- 赤ちゃんから3歳児までOK!対応可能な期間が長い
- 長時間抱っこしても疲れを感じにくい“体重分散率2倍”
- 安定感がしっかり感じられる構造
- 蒸れにくい素材で赤ちゃんスヤスヤ
- 前で抱っこも背中でおんぶも容易
- パパの窮屈感やママのぶかぶか感も感じさせない
- 便利な小道具入れとヘッドカバーが付いてて助かります